彼はカナダに行ってしまった。

最後に会った日ちょっと喧嘩した。
といっても一方的にあたしがすねた（笑）
でももう4月半ばまで会えないのに喧嘩は嫌だなと思ってすぐ抱きついた。何回もキスをした。洗濯干してあげた。
そしてホームステイ先にお土産を買うため、一緒に街を歩く。
やっぱりすぐ帰りたいとか疲れたとか言い出して、行きの電車ですぐ寝ようとした。
あたしが「うん、着いたら起こすね」と素直に言ったら驚いた顔で「なんで止めないの？」と聞いてきた。
「疲れてるなら、寝るのが一番かなと思って」と答えたら、何ともいえない顔をして（多分あたしをいとおしそうに見たのだろう（笑））「やっぱやめた。話する時間ないから、話しよう」と言い出した。
あたしが話題をなくすと、必ず彼が話題を提供した。とめどなく話しながら目的地に着く。
心地よい時間。
あなたがいなくなったら…あたしは寂しくて死んでしまうよ…

その日あたしは本当にごく些細なことですねた。なんどもすねて、先に歩いたりした。そのたび彼がなだめる。どっちが年上かわかりゃしない（笑）
「今日やる気ないだろ〜」
「…ちがうの、ああもうあさってなんだなあって考えちゃったの」
「…そっか…」
腕を組んで歩いた。なるべくくっついていた。
彼の最寄駅までは行かず、途中の乗換駅で別れた。
たかが1ヶ月半だよ。あっという間だよ。そう自分に言い聞かせて、手を振った。

その日の夜、打ち上げで酔っ払った彼から電話がかかってきた。ちょっとした頼みごとをしてから、いきなり。
「オレのこと好きなの？」
「好きだよ」
「大好きなの？」
「大好きだよ」
「オレも好きだよ、大好きだよ」

酔っ払ってしか言えない不器用な男だけど、どうか無事に帰って来てください。
待ってるから。

抱かれてぽいで信じろと。
それから。

あたしはあんたのママじゃない。

抱きしめて欲しいならこっち向けよ。
彼が欲しいのはあたしの膣であってあたしじゃないって思っちゃうよ。

カルガルしく「好きだから」と言うようになった。
何かにつけ言う。
あんなにうれしかったコトバなのに、いらない、こんなのはいらない。

2ヶ月ぶりに会った。
「来月末から1ヵ月半カナダに留学する」
ぎょえ。
また急やな（汗）
とゆわけで航空券手配にデートを兼ねて。
ハンズに寄っていろいろ買ってみたり。

「腕でも組みマスカ♪」と家を出るなり言われたので、驚きつつ初めて腕を組んで歩いた。
「手つないだり腕組んだり嫌いなんじゃないの？」
って聞いたら
「いいじゃん、だってカノジョさんでしょ（笑）」
……たわいもない会話だとお思いでしょうが歴史的瞬間ですがな（汗）
あんまりびっくりして無言だったので、
「なに？違うん！？」
と焦る彼。いや、オイラの方が百倍焦ってますが（汗）
「いえ、カレシさんです…」
とまぬけな回答しかできませんでしたわい。ふう。

いったいどんな心境の変化があったんだろうか（汗）
それは確かに、あたしは彼の彼女だという自覚を持って行動していましたが。彼もあたしをそう扱ってきていましたが。
好き、という言葉は何度も聞いていたけれど、改めて彼女っていう言葉を聞くと、とてもうれしくて。そしてとても大切な言葉で。
変に動揺してしまった（笑）

人前では絶対しないと言ってたのに、駅の改札でキスをした。
「さみしがらせてごめんな、これで家までもつかな。電車でメールしろよ。すぐ返事するから」
ぎょえぎょえ（汗）
どおしたあああああああああああああ！（滝汗）
うれしいんだが、怖い。怖すぎる（笑）

「留学中浮気したらどおする？（にやり）」
と聞いてみたら
「相手の男を殺しに行く（ドスきいた声」

……マヂデスカ（笑）

あけきりました、めでたくもないですが。
お久しぶりです。
彼から連絡が来たのが12日。実家に帰っている間はついに1回も電話もメールも来なかったけれど、「明日かあさって帰るよ」と…
電話をしたのが昨日。
「こんなんじゃあたし自信ないよ。だからもう会わなくていいよ」
と言ってしまったのも昨日。
「これからは頻繁に会おうよ」
と答えが返ってきた。
ますますよくわからなくなってきた。

こうやって繰り返すのかな。
あたしがおねだりをやめたら、彼はすうっと消えてしまうんだろうな。

これからのふたりのことを、きちんと考えようと思います。あたしの気持ちを、もっときちんと伝えようと思います。
ちなみに全然会ってないし、メールもしてない。
一回電話したら超冷たい声だったので頭にきて何もしていない（笑）
ではしばしごきげんよう。

今回は避妊について真剣に話してみた。
今まですんごい甘い考えだった彼は、きちんと「ごめんね、気をつけます」と言ってくれた。
だがしかーしその後すぐに…
「就職したら自由にしよっ」
とかるーく言われてしまい…つ、つうじてないやん（汗）

だから、できたらどうすんねん！？とさらにびびっていまふ。
まさかけ、け、けっこん………
って考えちゃうよねぇ。就職したら、なんて言われたらさ。

初めてのことが増えていく。
彼があたしに心を許していくのがわかる。
彼はあたしが隣にいることを当たり前だと思っているのではないかと思い始めた。
「子供作ろう」とか「10年後もそうしてくれ」とか。
そのくせ怖がりなんじゃないかと感じた。
あたしを失うのが怖いみたいだ。あたしが裏切るんじゃないかと恐れている。だからまともに連絡しないようにしてるんじゃないかと。
傷つかないように。これ以上執着しないように。

あたしは一緒にいる時はせめて、何度でも好きだと言い、何度でもキスをして、何度でも抱きしめてあげた。小さな子供をあやすように。
彼は気持ちよさそうに、それを黙って聞いていた。

＊ジョージさんお気に入り追加ありがとう★

突然会うことになるのはいつものことだけど。
「来て欲しい」とは絶対言わない。「よかったら来て」
あたしは「そんなに来て欲しいんじゃないなら、今日はやめとく」と言った。
「どうして？都合悪い？」と聞かれたので「あたしは、来て欲しいって言って欲しい」と答えた。
「オレは、来てもらう側の人間だから、そう強く言えないよ」と言われた。よくわかんない。あたしたちの関係よくわかんないね。
「わかった、んじゃ行かない」と言ったけれど、「そうか、贋華が元気だったら、オレはそれでいいよ。風邪ひくなよ」と電話を切る時に言われて、あたしはそれに負けてしまった。
もう一度かけ直して、「行く」と言った。

電気を消して眠る前、「好きだよ」と言われた。
あたしを抱き寄せながら言った暖かい言葉に安心して、あたしは目を閉じた。

ふたりで最初に出会って、見に行った映画「スパイダーマン」のDVDを買ったのだ。初めて会ったのにまるで前から知っているかのように仲が良くなって、人に好きになられる瞬間を初めて感じた時でもあった、まさに記念すべき映画（おおげさ）
見て思い出してせつなくなり、墓穴を掘ってしまった（笑）いかんなあ…

いつまで彼と続くんだろう
冗談交じりで「実家に帰る」って言うのだ
ここから彼の実家までは新幹線で3時間はかかる
立派な遠距離

今日ふと気づいた
彼が学校卒業したら？本当に実家に帰るんじゃなかろうか
その時あたしはどうすればいい？
その時までに、別れる準備をすればいいんだろうか

外出が大嫌いな彼は（というより自分の運転する車以外が嫌い）、最初から最後まで機嫌が悪かった…大好きな映画を見るならまだしも、ただの解約手続きなんだから当たり前なんだろうけれど。
外に出るとあたしたちは他人のようだった。手つながない。同じ方向に歩いてるだけ。そんな感じ。
彼は人前で手をつないだりするのを嫌がるのだ。仕方がない。
でもさすがにせつなくなって、帰りの電車、二人並んで座った時、寄りかかってみた。だいじょぶだった。見た目にもカップルに見えたはず（笑）
彼の家に着くと同時にお別れの時間だった。ただ目的地まで往復しただけ。なんだか悔しいので、洗濯物を干してあげて、一緒にご飯を食べて、ちょっとお昼寝をした。彼は打ち合わせの時間に遅れた。「もっと一緒に寝てたい」「いつもごめんな」「引越しの前にもいっかい会う？」そんなことをいっぱい言ってくれたけれど。
彼と会った後、満たされた気持ちになることがない。玄関から出た瞬間、あたしの中はからっぽになったみたいなんだ。いつかこの不安な気持ちは解消されるのかな…

明日、もんのすごく久しぶりに二人で外出をする。
てゆか2回目？（笑）
いつも彼の部屋で会って、まったりして終わりだった。最初のデートで映画を見て以来…あたしは別に外で会ったりするより、短い時間しかないんだから、部屋でずっと抱き合ってる方が好きさ。でもこれはちと異常でしょ（笑）
しかも外出の理由が例の部屋の解約で不動産会社の場所がわかんないという…もはや笑うしかない。
しかもしかも、夕方から彼は「打ち合わせ」のため、それまでしか会えない。うう。
「それでも何とか会う時間作らないと…」と今朝の電話。ありがとう、と言うべきだよね…ううう。

かなり遅れて生理が来た。
ここんとこ、ずれた記憶がなかったので、あせるあせる。てゆかかなり思いつめた。顔面蒼白。想像妊娠まきおこして、吐く吐く吐く…
あの検査台の恐怖。器具の痛み。絶対忘れられない。
もう覚悟を決めてたとはいえ…
なんて切り出そうとか、費用についてとか。
思いつめてがくがく震えてた。眠れなかった。

ようやく来た生理に安心し、彼にはこのことを黙っておこうと決めた。
いつか、ふたりがもっともっと近づいて、もっと具体的に将来のことを話すようになった時、昔話として打ち明けよう。
それまで、あたしは彼の前で優しく微笑んでいたいから。大好きだから。

＊睦月さん、お気に入り追加忘れてました、今ごろごめんなさい（汗）改めてよろしくお願いします。

実習中の彼はほんとに存在してんのか謎になる。
携帯持って出歩いてないんじゃないかってくらい。
「年内会えるかどうか怪しい」
って言葉に真実味が…うげげ。
12月冬休み始まると同時に彼は実家へ帰り、そこで仕事をすることが勝手に決められてしまったのだそうだ（汗）とゆことわだ！！
彼の誕生日もクリスマスも年越しも！！一緒にいられないのだ…ぐあ。これはダメージでかかった。かなりへこんだ。何してすごしゃええんじゃあたしは。
そんなん平気なのかな、あいつは。
あたしは耐えられるんかな。
さすがに耐えられないっぽいぞ。ちくしょう。
「浮気はもうダメだぞ〜」
って抱きしめながら言われても…その前に愛をくれよ愛を！！

引っ越したいそうだ。その手続きが面倒だそうだ。
「実印も通帳も預けるから全部やって欲しい」ておいおい。信用しすぎです。
なぜかあたしは、彼氏にそういうことを頼まれる女だ。なんでだ？使われやすいのか？（泣）と聞いたら「一緒にいて楽だから」と言われた。結局一緒にやることにしました。持ち歩くのも嫌だしね。怖いから。うれしいんだかうれしくないんだかね。

終電ぎりぎりに連絡がついて、今すぐ会いたいって言われて、走った。だいぶ前に入ってたメールに気づかなかったあたしが悪いのだけど、会った瞬間に欲望をぶつけられるとあたしは複雑な気持ちがする。

ベッド脇にボディピアスを忘れた。さっき気づいた。持っていったカバンから、あなたの部屋で焚いたお香の匂いがする。せつない。

何度も抱かれても、おまえはオレだけのものって言われても、家に帰ると空虚な気持ちになるのはなぜだろう。手に入らないから一生懸命だったのかなとふと思い、恐ろしくなって考えを打ち消す。

今日はテストで、それが終わると撮影だそうで。
そうなるといよいよ、いつ会えるかわからなくなる。その間あたしの気持ちは上昇し、会えば下降し、その繰り返しになるんだろう。
彼があたしに欲情しなくなった時、終わるんじゃないかなと思う。

さて。会わなくなって1週間が経過したわけです。
今までのあたしなら
「メールの返事も来ない〜」
「今何やってんだ！？」
状態でやきもきしている頃だったわけですが。
だいじょぶです。
何をしているのか、どんな状況なのか、わかっております。メールの返事も、一回来たもので満足したので、あたしはなんら不安になることなく過ごしております。
だってテスト勉強だっていうしね（笑）
テスト勉強なんて言葉、死語になってたよ…おいおい。
赤点取らないようがんばって欲しいものです。
赤点って言葉も死語だったな…（汗）
寂しさは募るけれど、離れていることがとてもいいことのように思えてならない。会った時はお互いに優しくできる気がするから。もっと色んな彼を知りたいと思う。彼も、色んなあたしを知りたいらしく、色々いじりまわされます（爆）

今日は大切な人の誕生日でした。
あたしのかけがえのない人。
普遍を教えてくれた人。
生きることに意味があると教えてくれた人。
おめでとうを言ったらありがとう、と笑ったけれど、ありがとうを言いたいのは、いつもあたしです。ありがとう。

いつものことだ。
突然、今日会える？なんて聞かれるのは。
最初は3時間しか会えないと言っていたけれど、あたしが友達と遊ぶ予定だったため無理だと知ると、予定を折衝して、もっと時間を取ってくれた。奇跡だ。最近おかしいぜキミ。なんなんだ一体。
会うと、色んな話をするのだ。ずっとくっついているのだ。M気満点のあたしに彼のS気は大爆発なのだ。彼のいじめにいちいち派手なリアクションをするあたしを、かなり面白がっている。

彼と会っている数時間の間にあたしは2回泣いた。あたしはまだまだ彼の気持ちに全然自信がなくて。
おまけに最近涙もろい。もろすぎる。ちょっとしたことで泣いてしまふ。
ところがそのあたしの子供のような涙にも、一生懸命説明をくれ、頭をなでてくれ、抱きしめてくれ、もっと自信持ってと言ってくれた。
寂しかった？と聞かれたので、何回も頷いてしまった。何とか会うようにするからと言ってくれた。

あああ、大人の女には程遠い……

たいてい、友達にメールする時のあたしは冷静だ。
でも彼にメールする時はなぜか、その場の思いつきでしてしまうので、後で後悔することが多い。
その時は無意識なのだが、あとで考えると無神経なことを言ってしまうことがよくある。
2歳年下の彼の前で、日中のあたしは子供だ。
「これでもキャリアウーマンだよ（笑）」って言っても信じてもらえない。（まあ、見栄で言ってるだけだけど）
ゆっくり喋るし。（職場ではわりと早口なはず）
いつもはしゃいでいるし。（職場では冷静なはず）
よく転んだり、どっかに頭ぶつけたりしてるし。
ずっと、体をくっつけているし。
テレビが見えなくても、顔を胸にうずめている方が好きだからそうしている。

でも夜になると、あたしの方が年上に戻るのだ。

英語の勉強を始めたいから、言って欲しいせりふを教えて。

というわけで、好きとか言ってくれない彼にアイラブユーとか言わせております（笑）

問題は、本気で言ってくれてるようには思えないところだ（爆）

「時間作るよ」
と言われて、たった4時間のために会いに行き。
なんでこんなにまっしぐらなんだあーと笑ってしまう。
会う度に新しい発見があって、今が一番楽しい時期なのかな。
あの後、急激に彼の愛情を感じるシーンが多くなって、びっくりする。本当に。
寝転がって目をつぶっていて、何か視線を感じるなーと思ってたら、見つめられていたり。
抱きしめる仕草も、どんどんエスカレートしている。
名前を呼ぶ声も。
あはは。たまにはのろけさせてくれ。
きっとそのうちまた、修羅場はやってくるから（爆）
愛されている実感がようやく出てきて、あたしは1人でも安心して眠ることができるようになった。
できるなら、言葉でも言って欲しいんだけど、それは高望みかな。